腿上げについて

腿上げについて

腿上げの効果

腿上げ(ももあげ)運動は自宅でできる筋力トレーニング有酸素運動どちらの側面もある効果的な運動です。

筋力トレーニングとしては腸腰筋や大腿四頭筋、大殿筋といった太ももやお尻周りの筋肉を使うことができます。

さらに大きく腕を振ることによって肩回りや体幹の筋肉も同時に使うことができるので、全身の筋肉を使用できるとても効率の良い運動となります。

さらに「スマリハPRO」では1秒間腿上げの状態でキープすることで、バランス機能の改善効果も期待できます。

 

腿上げのメリット

有酸素運動としては自宅内でもできる点は非常に大きなメリットとなります。

腿上げの速さは写真の女性のような躍動感は要りません

普通に歩く程度の速度で十分効果が期待できます。

 

カロリー消費と体脂肪減少への効果も期待

実際に座っているときに比べ1.5倍程度のカロリー消費ができ1)、体脂肪率やウエストの減少も期待できます2)

「スマリハPRO」では糖尿病の重症化予防のために効果的な運動を取り入れており、運動を続けやすいプログラムを提供しています。

担当セラピストと運動について定期的に面談を重ねることで最も効果が期待できるメニューを実施できます。スマリハPROを実施して運動習慣を身に着け、いつまでも健康的な生活を手に入れましょう。

 

 

「スマリハ」で始める運動習慣

まずは気軽に身体を動かす習慣を付けるところから始めてみませんか?

セルフケアアプリ「スマリハ」では動画を見ながら正しいフォームでストレッチをすることで首・肩・頭痛の緩和をサポートしますので、ご興味がありましたらこちらからダウンロードをお願いいたします。

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参考文献

1,Charres J Fontaine et al.Metabolic and Energy Cost of Sitting, Standing, and a Novel Sitting/Stepping Protocol in Recreationally Active College Students.Int J Exerc Sci. 2016; 9(2): 223–229.
要約:18人の大学生を対象に座っているときや足踏み運動をしたときのエネルギー消費量などを比較した。座っているときに比べて足踏み運動をすると47%エネルギー消費量が多いことが分かった。
リンク:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4836565/

2.Jeremy A Steeves et al.Can sedentary behavior be made more active? A randomized pilot study of TV commercial stepping versus walking.Behav Nutr Phys Act. 2012 Aug 6;9:95.
要約:58人の肥満体型のアメリカ人が対象。日常生活中に立って足踏み運動を一日90分間週5回行う群と30分間のウォーキングを行う群に分けたが、6か月間継続でどちらの群も体脂肪率やウエストヒップ径が大幅に改善された。
リンク:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3487755/